大正時代の大津祭の風景

大津祭は、毎年「体育の日」の前日(日曜日)に本祭、前々日(土曜日)に宵宮が行われます。今年は、10月6日(土)、7日(日)になります。


大津の町衆文化を400年以上も伝え続けている大津祭は、江戸時代はじめ、鍛冶屋町(かじやちょう)の塩売り治兵衛が天孫神社の祭礼の時に、狸の面をかぶって踊り、大人気となったことから始まったそうです。治兵衛さんが高齢になったため、屋台の上に乗せた狸のからくり人形に代わりをさせ、その後徐々に曳山の形態に変わってきたそうです。


現在、曳山は13基。そのうち、最初に創建されたのは、上の話でも分かるように、屋根に狸をかかげている西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)です。1635年に創建されました。


こちらは、その西行桜狸山の大正8年(1919年)と思われる写真。後ろには、現・野村證券ビルあたりに建設中の大津初の鉄骨ビルが写っています。まだ京阪電車の線路がないことも分かりますね。

大正5年頃の大津祭・西行桜狸山

 
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