紫式部の足跡をたどる「紫の道」 深坂古道ウォーキング

「深坂古道」は古代、琵琶湖北岸と敦賀を結ぶ最短経路でした。紫式部は、1千年前、父藤原為時の越前赴任に伴って、大津市・打出の浜から舟に乗り琵琶湖を縦断し、この峠道を越えたと伝えられています。


この紫式部が通ったルートを再現し、船とウォーキングでその足跡をたどる日帰りツアー”紫の道”が11月9日(日)に開催されました。今年は源氏物語千年紀なので、一般の方の関心がとても高く、募集人数の2倍ほどのお申込みがあり、抽選で選ばれた約100名の方にご参加いただきました。主催は紫の道推進委員会(事務局:大津商工会議所)です。


今回利用した船は、琵琶湖汽船さんの高速船リオグランデ。紫式部が1日かけた航路を今は1時間で辿ります。
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大津港から長浜港まで舟で約2時間、長浜港からバスに乗り換えて約30分、深坂古道の入口まで行きます。
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深坂古道直前の広場で、準備体操をしているところです。
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そしていよいよウォーキング。福井ウォーキング協会の方に道案内をしていただきました。
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道中の安全を祈願する深坂地蔵さんで、新月さんの特製お弁当をいただきます。
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深坂古道には、紫式部の詠んだ歌”知りぬらむ往来にならず塩津山世に経る道はからきものぞと”(世の中というのはこの道のようにきびしいものですよ)の歌碑も見られ、当時の旅の厳しさを今に伝えます。
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古道を抜けるとJR新疋田駅のすぐそば。長浜駅までJRで30分弱で移動し、長浜港から帰りの船に乗り込みます。
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往復の船内から見える源氏物語ゆかりの地は様々にあり、比叡山延暦寺や堅田・浮御堂、高島・白鬚神社などをご案内しました。
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他にも琵琶湖の自然や歴史を伝える名所が沢山あります。写真は彦根の沖にある多景島(たけしま)です。
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こちらは源氏物語に登場し今も存在する貴重な動植物について紹介した船内パネルです。これから千年後にも貴重な自然を大切に伝えていきたいというメッセージをこめて展示しています。
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船内のミニフォーラムなどでも、源氏物語に書かれている当時の自然について資料をもとに解説していただいたり、花・蛍・水・魚・水鳥などのおかれている現状など、興味深いお話を聞かせて頂きました。
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オルガンやヨシ笛のコンサートも皆さんにお楽しみいただけたようです。古代から受け継がれてきた”しの笛”の音色を聞いて、きっと紫式部も同じ音色を聞いていたんだと、みなさん思いを馳せておられるようでした。
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大切な自然を伝えるために、今回の旅の起点”打出の浜”に植樹をしようと呼びかけたところ、皆さん快く募金に協力していただきました。
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最後に滋賀県では定番の”琵琶湖周航の歌”を合唱し、一日の締めくくりとなりました。
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大津港でみなさんの爽やかな笑顔が見られたのが、とても嬉しかったです♪ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!このツアーの「自然の中に生きる」というメッセージが伝わって、環境と人とのかかわり方を考えるきっかけになれば何よりです!
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