もうすぐオープン!逢坂の関記念公園

京阪電車京津線・大谷駅のほど近く、国道1号を大津方向へ少し行ったところに、平安時代から蝉丸法師、清少納言など多くの歌人に歌われた”逢坂の関”跡があります。


蝉丸
 「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」
清少納言
 「夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ」
三条右大臣
 「名にしおはば逢坂山のさねかづら人にしられでくるよしもがな」


源氏物語「関屋の巻」でも、石山詣に向かう光源氏と夫と共に帰京する空蝉がすれ違う場面として描かれています。”関屋”とは、逢坂関の関守が住む番小屋のことを指しています。


第16帖「関屋」の一節
 「関入る日しも、この殿、石山に御願果しに詣でたまひけり。」


また、江戸時代に東海道を行き交う物資は、このあたりで牛車に乗せて運んでいたらしく、安藤広重の浮世絵「東海道五十三次・大津宿」にもその光景が描かれています。


王朝人達の出逢いと別れを象徴し、歴史背景もある”逢坂の関”ですが、現在は車の往来が激しい国道一号線の傍らにひっそりと石碑が立つだけとなっています。


そこで大津市では、この春、逢坂の関の歴史が少しでも多くの人に伝えられるように、”逢坂の関記念公園”を整備することになりました。


4月11日(土)のオープンに向け、現在工事が進んでいます。約500平米の公園に、解説板や休憩所(あづま屋)、トイレ、歌碑、車石(実物)、常夜灯(レプリカ)などが設置される予定です。


逢坂の関記念公園


逢坂の関記念公園


ここは旧東海道でもあり、東海道自然道もすぐそばにあるので、気候の良い時期にはウォーキングする方が結構沢山いらっしゃいます。ここを通りかかる人達に大津の奥深い歴史が伝わると嬉しいです♪

 
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