源氏物語をたどる「式部の庭」・花苗植え付けボランティア募集
昨年、源氏物語千年紀を迎え、源氏物語生誕の地・大津では石山寺を中心に沢山のイベントが開催されていました。
その流れをくんで、源氏物語に由来する日本古来の植物や大津の歴史・文化を伝えるために、琵琶湖岸・打出の浜に「式部の庭」と名付けられた花壇を整備することになりました。
打出の浜は、紫式部が父の赴任先越前(福井県武生市)へ共に旅立つため船に乗った場所と言われています。
花壇「式部の庭」には、「シャクナゲ」や「アセビ」などを基調に、「ムラサキシキブ」や「ジュウニヒトエ」などの平安時代や源氏物語を連想する植物が植えられます。斜面には、比叡の山々や琵琶湖のさざ波を表現した景石が据えられます。

「紫式部~むらさきしきぶ~」
名前の由来は、平安時代の女性作家「紫式部」からと言われている。花は淡紫色の小花が6月頃咲く。また秋に果実が熟すと紫色になる。
「小紫~こむらさき~」
この花壇では、植栽環境条件から同種のコムラサキ(学名:C. dichotoma)を植栽。ムラサキシキブと比べ、全体に小型でよく似ているがコムラサキの方が果実の数が多くて美しい。個々の特徴では、葉はコムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるが、ムラサキシキブは葉全体に鋸歯があることで区別できる。
「十二単~じゅうにひとえ~」
名前の由来は、花が幾重にも重なって咲く様子を、平安時代の宮中の女官の正装である「十二単」に見立てたもの。いくつも衣を重ねたものであったことから、たくさんの花がならんだ様子を十二単にたとえてついた名前である。
「西洋十二単~せいようじゅうにひとえ~」 別名アジュガ(学名:Ajuga reptans)
この花壇では、植栽環境条件から同種のセイヨウジュウニヒトエを植栽。ジュウニヒトエは白花に対し、セイヨウジュウニヒトエは濃紫の花。両種とも姿は似ており、花は4~6月頃開花する。
これらの花の苗を植え付ける作業を4月19日(日)13:00~14:00に行う予定ですが、作業をお手伝いいただけるボランティアさんを現在募集中です!(先着20名) 興味がある方は、以下の連絡先までお問い合わせ下さい!

申込・お問い合わせ先:紫の道の会(大津商工会議所内)
TEL077-511-1500 FAX077-526-0795
4月23日(木)には、同じ打出の浜で、オープンカフェ”なぎさのテラス”がグランドオープンする予定です。皆さんも是非足を運んでいただき、大津の歴史、そして草花の息吹を感じながら、美味しいお料理と湖畔の散策をお楽しみ下さい!


















