ミニフォーラム「打出の浜は紫の道」開催
紫式部が約千年前に、父藤原為時の越前赴任に伴って琵琶湖を縦断し若狭へ旅立った場所が、大津市・打出の浜と言われています。
昨年の源氏物語千年紀をきっかけにして、この謂われの場所に「源氏物語ゆかりの花々を咲かせて、次の千年後まで残していこう」という活動が、紫の道の会(会長:福井美知子氏)を中心に行われています。
今回は、9月4日(金)18:00からミニフォーラム「打出の浜は紫の道」を開催しました。
このミニフォーラムへの参加者はおよそ50名。用意した座席が全て埋まるほどの盛況ぶりです。
開会に先立って、福井会長から挨拶があり、「紫式部が若狭へ旅立つときに、打出浜から琵琶湖を船でわたったという謂れのある地に、源氏物語ゆかりの花々を咲かせましょう」とフォーラム開催の趣旨が参加者へ伝えられました。

続いて、「源氏物語を楽しむ会」主宰の鈴木ゆみ氏による『紫式部と琵琶湖・そして草花』、「紫草を育てる会」の黒川薫氏による『紫草を守り育てて』と題した講演が行われました。
【「源氏物語を楽しむ会」鈴木ゆみ氏】

【「紫草を育てる会」黒川薫氏】

最後に、(社)滋賀県造園協会西地区青年委員会の辻井博行氏((株)辻井造園代表取締役)から、『湖岸の風景花壇と源氏物語』をテーマに、紫の道の会のこれまでの経緯と、今後の取組みについてご講話いただきました。
【(社)滋賀県造園協会西地区青年委員会 辻井博行氏】

紫の道の会では、4月の「式部の庭」、6月の「さざなみの庭」の花壇作りに続いて、10月17日に第3弾「源氏の庭」作りを予定しており、絶滅が危惧されている紫草や藤袴といった希少種が植栽されます。

【4月に植栽された「式部の庭」(ゾーン2)】

(4月に行われた「式部の庭」植栽の様子はこちらからご覧いただけます)
【6月に植栽された「さざなみの庭」(ゾーン3)】

【10月17日に植栽が予定されている「源氏の庭」(ゾーン1)】

「源氏の庭」には、『源氏香』と呼ばれる、香の組み合わせを縦線・横線の組み合わせで表現したものをかたどった植栽になる予定です。
【「源氏の庭」には、源氏香をかたどった植栽を予定】


この活動を実施する「紫の道の会」には、大津商工会議所も参画しています。植栽ボランティアの募集など、興味のある方は、大津商工会議所TEL077-511-1500までお気軽にお問合せください!


















