大津祭・山方さんのお話
大津祭では、曳山を組み立てるのは山方(やまかた)と呼ばれる大工さんの役割です。今年、石橋山(しゃっきょうざん)の山方として祭に参加された方からお話を聞かせてもらいました♪
曳山を組み立てる部品は、長い祭の歴史の中で形に”クセ”が付いているようで、前後左右に同じ部品が使われていたとしても、使用する場所が入れ替わるとうまく組み立てられないのだそうです。棟梁はそういった細かいことを理解して指示を出し、作業が進められるそう。曳山を一基組み立てるのには、約6時間程度もかかるそうです。この作業は、”山建て”と呼ばれて、祭の約1週間前に行われます。今年は、その後台風18号が接近したので、とても心配されました!
宵宮での山方の仕事は、提灯立てと、曳山と町家の2階をつなぐ桟橋の設置が中心。組みあがった桟橋で、約1カ月練習したお囃子を子供たちが中心になって演奏しはじめると、すっかりお祭りの本番。

本祭当日は、午前9時頃に天孫神社を次々と曳山が出発し、町内を巡行するのですが、思ったより道が細く、路面電車と車が行き交う通りがあったり、電線の低いところがあったり、その上で大勢の観客がいるので、安全に引くのにとても神経を使うそうです。それでも寺町通りを下るクライマックスのあたりでは、自然と気持ちが高揚してくるそうです。
旧東海道を、くじとらずの西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)を先頭に、曳山がずらっと続く様子です。

石橋山は、今年、幕を新調!数百万円(!)の豪華な真新しい幕は、ひときわ目を引きます。



















